引っ越したが車のことはさっぱりわからん
先日、引っ越しをした。
これまで何度か引っ越しはしたことがあるので、引っ越しで住所変更が必要なものはある程度把握しているつもりだった。
でも今回初めてやることが出てきた。
それは車検証の住所変更。
ネットで調べると「とにかく面倒くさい:」という情報ばかりでよくわからん。
ディーラーに頼もうかな。でも手数料かかるだろな..
運輸局に電話してみた
今回の引っ越しは同じ市内での移動。
駐車場の場所もそのままだから、手続き簡単じゃないの?
ところが、運輸局のヘルプデスクに電話すると、
- 車検証の原本
- 車庫証明
が必要とのこと。
つまり、
- 警察署に車庫証明を申請 → 受け取り
- 運輸局へ必要書類の提出
最低でも平日に3日は会社を休まないといけない。
たかが車検証の住所変更だけで、だりぃ…
OSS(ワンストップサービス)というものがあるらしい
どうにかならんかと調べていたら、「OSS(自動車保有関係手続のワンストップサービス)なるものを発見。
トップページ | 自動車保有関係手続のワンストップサービス
一見、何かの怪しいサイトかと思ったが、国土交通省が運営している正式なサービスらしい。
これを使えば、警察署にも運輸局にも行かず、オンラインで完結するとのこと。
ありがたい。ダメ元でやってみるか。
iPhoneのアプリ(車検証閲覧アプリ)で申請してみる
さらに調べると「車検証閲覧アプリ」というスマホアプリで申請できることを知る。
書類は写真を撮ってアップロードすればいい。
PCより簡単そうなのでiPhoneにアプリをインストール。
準備したものは以下。
- iPhoneに入れた「車検証閲覧アプリ」
- 電子車検証
- マイナンバーカード
- 車庫証明に必要な書類(新車購入時にディーラーに提出したものと同じもの)
アプリに従って、電子車検証を読み取り、住所等入力し、書類をアップロード。
車検証の受け取りは「窓口」と「郵送」が選択できたので「郵送」を選択。
マイナンバーカードで電子署名して、申請完了。
警察署への入金手続き
申請後、まもなく「入金依頼」の通知。
警察署への車検発行のための入金依頼の模様。
入金方法は以下から選べる
- キャッシュレス(クレジットカード等)納付(※お支払い情報登録サービスで登録が必要)
- 銀行のATM
- インターネットバンキング
私は、余分な登録などしたくなかったので、インターネットバンキングでサクッと支払い。
警察署から修正依頼がきた
申請して翌日、警察からの修正依頼の通知が。
「駐車場の住所に部屋番号が書かれています」
???
駐車場の住所について、自分の家の住所を書いていたのがまずかった模様。
「駐車場の場所の住所」と「車庫番号」を入力して再申請。
「車検証交付待ち」からステータスが変わらず
警察署の審査をクリアし、運輸局のステータスへ。
登録手数料をネットバンキングで支払い、ステータスは「自動車検査証交付待ち」に。
しかし、数日経っても「自動車検査証交付待ち」からステータスが進まない。
問い合わせしたほうがいいかなと悩みつつ、「状況照会」画面を見ると、
「郵送による受取を希望する場合は、現在お持ちの車検証と返送先情報を記載したレターパックを送ってください」の表示が。
「送ってください」という通知はないのか…わかりづらいよ。
車検証は、原本を送っても、コピーを送ってもいいらしい。
(ただし、コピーを送る場合は新しい車検証を受け取った後に原本を送る必要があるらしい。)
面倒なので、コンビニでレターパックプラスを2つ買って、車検証原本を同封して発送。
旧自動車検査証の郵送方法 | 自動車保有関係手続のワンストップサービス
数日後、新しい車検証が自宅に到着。長かった..
まとめ
今回やってみて分かったことは以下。
- 車検証の住所変更は、OSS(自動車保有関係手続のワンストップサービス)でオンラインで可能
- 住所変更でも車庫証明が必要
- 入金はキャッシュレス・ATM・ネットバンキングから選べる
- 車の住所を入力する時に要注意(自宅の住所ではなく駐車場の場所を書く事)
- 「郵送受取」を選択した場合は「車検証交付待ち」のステータスになったら、運輸局に今持っている「車検証」をレターパックで発送
面倒だけど、平日に何度も警察署や運輸局に行かずに自力で手続き出来るのはよかったと思う。
あー疲れた。
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