タイムズカーシェアを使ってみた

車・旅行

車を持っていないけど自分で練習してみたい

自動車教習所で先生に隣に乗ってもらうだけでは、いつまでたっても自立できない。
そして、教習費用も高額。いくらお金があっても足らない。

車がなくて自力で運転できないが、調べてみると「カーシェア」というサービスがある事がわかった。
便利だなぁ。こんなの、私が若い頃にあったっけ。

徒歩圏内に複数ステーションがあったため、タイムズカーシェアを申し込むことにした。

タイムズカーシェアの申し込み

Webで事前に申し込みをし、最寄りの店舗で会員カードを受け取る方法を選択。
思ったよりあっさりカードを手にれることができ、びっくり。
いいのか、こんなペーパードライバーに発行して。

現在は、会員カード発行せず、アプリだけでも利用できるらしい。便利になったな。
個人入会 | カーシェアリングのタイムズカー(旧:タイムズカーシェア)

初めてのカーシェア体験

使い方はYoutubeでも確認出来るが、実際に体験してみないとピンとこない。
極力他人に迷惑かけたくないので、被害が少なそうな朝5時に15分ほど予約してみる。予約はアプリで簡単にとれる。

早起きして現地へ。タイムズの駐車場の中の一部がカーシェア用のスペースになっていた。
少し車の周りをうろうろ。完全に不審者だな。
車の前のポールはどかしておく。

予約開始時間前にもかかわらず、車の後部にある発信機のようなものが光りだす。
どうやら事前の点検のため、実際の予約開始時間より15分も早く開錠出来る模様。

会員カードをかざすと、ガチャっと開錠。
トランクには初心者マークやお掃除のセット等があり、持ち歩かなくて済むのは助かる。

ドキドキの運転

運転席に乗ってみると、「ダッシュボードから鍵を取り出してください」と機械音が連呼。
鍵を取り出すと静かに。
エンジンを始動し、ワイパーを動かしたり、ライトをつけたり、鏡を動かしたり、窓を開けてみたりする。

少しだけ車を動かしたくなったのでドライブにしてみるが、ウントもスンとも動かない。
原因はサイドブレーキ。教習車とは異なり、足で踏むタイプだった。
慎重にブレーキを緩めると、ゆっくり車が動きだし、心臓バクバク。
まっすぐバックして車止めにぶつかるまでドキドキが止まらない。

普通の車が駐車場に入ってきたので、早めに返却することに。
シートなどを元に戻し、鍵をダッシュボードに戻し、車の外に出てカードで施錠。
返却確認のメールがすぐ届き、一安心。
窓を閉め忘れたが、カードで一度だけ解除可能で安心した。
(エンジンの始動出来ない)

カーシェアのメリット・デメリット

何度かカーシェアを使用したが、私が思ったメリットとデメリットは以下。

  • カーシェアのメリット
    • 費用が安い:保険・車検・駐車場代等不要。15分220円から予約可能。月額基本料金は880円は、「利用料金」に充当可能。(ランクが上がれば無料)
    • 無料チケットがもらえる:継続期間に応じてカーシェア利用の無料チケットあり
    • ガソリン代不要:給油も車備え付けの給油カードで行える。20リットル以上給油で割引
    • キャンセルが簡単:利用開始の1分前までキャンセル可能。キャンセル料なし。
    • 色々な車に乗れる:ヤリス、ライズ、ソリオ 等々、様々な車種が試せる
  • カーシェアのデメリット
    • 乗りたいときに乗れるとは限らない:特に土日祝日やメンテナンス時
    • 駐車場の難易度が高い場合も:初心者には出入りや返却が不安な場所がある。
    • 車内が汚い場合がある:前に使った人の飲み残しやごみが残っていることも。
    • 忘れ物や返却時間超過等が心配:慣れない運転に加え、心配ごとが多くメンタルを消耗。

免許取りたての頃にカーシェアがあれば

免許取りたての頃は、特に車がなくても困らない環境で、車を運転する機会もなかった。

カーシェアっていつ頃からあったのだろう。
もし私が若いころからカーシェアが普及していて、ドライブを趣味にしていたら、この年齢になってこんなに苦労することはなかったのにな。

車を持っていない人でも簡単に運転の機会を得る事が出来るので、ペーパードライバー脱出の一助になるのは間違いない。

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