新卒の初任給を聞いて心折れた話

お金と暮らし

会社の人との雑談で新卒の話になった

お昼休み、他部署の同僚と雑談していた時の事。

部署に配属されている新卒の事を、
「若いよね」
「昔とは全然違うね」
と話していたら、人事部の人がふと、
「そういえばさ、今年の新卒の子、初任給〇〇円だって」

…聞きたくなかった。
私の基本給と、大して変わらんやん。

さらに追い打ちのように
「今度中途で入る人、基本給××円だって」

はい、完全に私より上。
隣で聞いていた役職者でさえ「私よりいいじゃん…」とつぶやく始末。

はああー。
その場の空気が一気にどんよりした。

氷河期世代の就活

まあ、仕方がないかもしれない。
時代が違う。

私が新卒で就職活動をしていた頃は「超氷河期」。
何十社も落ちて、やっと1社内定をもらった。
周りの同級生も、就職出来なくても珍しくない時代。
最初から就職を目指さず、留学した人も多かった。

一方、今は売り手市場。
若手は貴重だし、物価も上がっている。
初任給を上げないと応募も来ないのだろう。

インフレに、既存社員の昇給がおいて行かれている状況。

転職を繰り返してきた私が、今の会社に10年近くも働けているだけでありがたい。

頭ではわかっている。
でも、新卒とあまり給料が変わらないというのは、ちょっとモヤモヤ。

いいよな、若くて

席に戻ると、同じ部署の新卒が無邪気に話しかけてくる。

うん、かわいい。
知っている事は何でも教えてあげるよ。

「やっぱり、うちって給料低いですよね」
「友達の会社の給料を聞くと、全然違うんですよ」
「実はもう、転職考えててー」

心の中で体育館裏に呼び出した。
(これも昭和だな)

いいよな。
これから何でも出来る。
何かあっても、いくらでもやり直せる。
肌つやもいい。
存在しているだけでありがたがられる。

それ引き換え私は…
なんていじけても仕方がない。
私だって今が一番若いのだ。
出来ることをやるしかないのだ。

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